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オウムのカフェ FREAK
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鳥ボルナウイルス感染症の検査をはじめました。
2022.4.1 新着情報

鳥ボルナウイルス感染症の検査をはじめました。

昨今、鳥ボルナウイルス感染症(ABV)について、鳥医療界でも非常に注目されております。ボルナウイルスはインコ、オウムにも感染し、腺胃拡張症の一要因とされ、主な症状として、消化器系では食欲不振、嘔吐、神経系では体、足のもたつき、脚力の低下(止まり木にうまく止まれない等)、また一部毛引き、自咬、羽毛障害も発生、そして徐々に体重減少、衰弱が進行していく疾患です。

 

現在、特効薬、ワクチンもありませんので、治療は対症療法となり、発症した場合、予後は難しいといわれております。生体からPCR法検査ができるようになったのは、国内では2015年後半からであり、検体は7日分の糞便をコンスタントに収集することで可能となりました。但し、この検査対応ができる民間の検査機関は非常に限られており、原則いずれの機関も獣医師経由での依頼となります。また検査費用も他のウイルス検査より、割高です。

 

今までの知見から、大型鳥に関しては、現在最優先で検査すべきウイルスと考えておりますので、PBFD、クラミジア感染症に加え、当店では大型インコ、オウムについては、2022年4月から全羽検査をして販売しております。一生のパートナーとして、大型鳥をお迎えしていただきたく、より安心、安全な仔達をと思っておりますので、検査費用等、販売価格に一部転嫁せざるを得なくなりますこと、ご理解いただければと思います🙇‍♂️

 

 

 

 

 

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